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里地・里山だいはっけん
里地・里山について
里地・里山は、はるか昔から人と自然がいっしょにくらしてきた場所。
さまざまな動植物との出会いや、昔の生活体験など、
たくさんの感動とおどろきが待っているよ。
そのほんの一部を、このWebサイトで紹介しよう。
そこから先は、ぜひ里山に行って、発見してみよう。
里地・里山って、どういうところだろう
昔の人々は、森などがあったところを切り開いて田畑をつくり、食料を得てきました。また、生長が早くて、いろいろな用途に使える木を植えた「雑木林」をつくり、そこから炭の原木や、まき、生活に必要な材などを得て、生活を支えてきました。このように、農業により生活を支えてきた場所のことを里地・里山(さとち・さとやま)と呼びます。そのうち里地は田畑や民家があるところで、里山は田畑とつながっていて、まきや炭の原木などを得る山のことです。
里地・里山は人々が切り開いたり、木を植え替えたりした場所なので、”手つかずの自然”ではありません。ところが、水田やしっ地、ため池、草地、落葉広葉樹林などのさまざまな環境が生まれたため、それぞれの場所を好む生き物や植物が、たくさん生息できるようになりました。 人が手を加えて管理をしてきた場なのに、自然が豊かになった例は世界的にも珍しいので、「里山」をローマ字で表現した「SATOYAMA」は、世界でも使われる言葉になっています。
十五夜(じゅうごや)
満月を観賞する十五夜は中国で始まり、平安時代に日本に伝わってきたと考えられています。江戸(えど)時代になると、ふつうの人々の間でも広まり、だんごや枝豆、サトイモ、クリ、カキ、ススキなどをそなえるように...
七夕(たなばた)
七夕(たなばた)は日本や中国、朝鮮(ちょうせん)半島などにおけ季節の節目のひとつで、昔は旧れきの7月7日の行事でした。明治時代に新れきになってからは、7月7日または月おくれの8月7日に祭が開かれるよう...
端午の節句
3世紀の中国で始まったといわれていますが、明らかではありません。中国では邪鬼(じゃき=たたりをする神、もののけ)を取りはらって健康をいのる日で、野原で薬草をつんだり、ヨモギで作った人形をかざったり、シ...
花見
花を楽しむ風習は、今から1200年ほど前にきぞくの間でさかんになりました。そのころの主役はウメで、日本最古の歌集『万葉集』にはウメの歌が118首出てきますが、サクラと思われる歌は50首しか出ていません...