- HOME
- 里地・里山だいはっけん
- 歴史
歴史
旧石器時代〜縄文時代
旧石器時代から縄文(じょうもん)時代の前期は、その土地で自然に生える木々におおわれていました。東北地方南部よりも南の日本列島は、ほとんどがシイや、シラカシなどのカシを中心とした常緑広葉樹の林でした。そ...
縄文時代中期
縄文時代の中期になると、人々は主食のどんぐりのあくをぬいたり、料理するために、火を使うようになりました。また、食べられる植物のさいばいも始まりました。たとえば青森県で発見された三内丸山いせき(5500...
弥生時代
もっと里山らしい形に近づいたきっかけが稲作(いなさく)の始まりでした。イネのさいばいは、これまで弥生(やよい)時代に始まったとされてきましたが、最近の研究によると、縄文時代後期に陸稲(おかぼ=畑でさい...
江戸時代後期
里山は各地の水田地帯で、欠かせないものになっていました。草や落ち葉は田畑の肥料になり、柴(しば=小枝や小さな雑木)は燃料になりました。また、高木は家の補修や、かり取ったイネをかんそうさせるはさなどに使...