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くらし
かやぶき屋根
昔の民家の屋根は、ススキやヨシ、麦わら、いねわらなどの茅(かや)でふかれているものがほとんどでした。
茅とは、屋根の材料として使われるイネ科植物の総しょうです。
材料を確保するために、里地の周辺には「茅場」とよよばれるススキの草原がありました。
今から考えると、草の屋根では心配のように思えますが、昔は室内にいろりがあり、そこから立ち上るけむりによりいぶしむされたので、虫の発生が防がれ、30年ほどはもったと言われています。
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