植物

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シラカシ

シラカシ

●木の特ちょう
ブナの仲間で、秋にはドングリを実らせますが、コナラやクヌギとはちがって、一年中、つやつやした緑の葉をしげらせています。本州の福島県、新潟県(にいがたけん)以西や、四国、九州地方では自然に育ち、林をつくっているところもあります。人が林に手をいれる前までは、シラカシ林だったところが一ぱん的でした。

●里地・里山で植えられているところ
昔から神社に生えているほか、農家のまわりにも植えられ、防風、防じん、防火の役わりを果たしています。

●材木の利用
材木はかたくてだん力に富んでいるので、建築や器具、楽器、船、機械などに使われてきました。のみのえや、すきやくわのえなどにも使われてきました。

●木についての言い伝え
材木がはい色っぽい白なので、「白い樫(かし)」、つまりシラカシとよばれています。ちなみにアカガシという木もあり、こちらの材木は赤みがかっています。

  • シラカシ 写真[1]

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