常緑樹(じょうりょくじゅ)は、年間を通して葉をつける木です。
冬でもそれほど寒くならないあたたかい地いきでは、葉っぱの広い常緑広葉樹(じょうりょくこうようじゅ)が育ちます。
寒い地いきになると、小さくて厚い葉を持ち、寒さにも強い常緑針葉樹(じょうりょくしんようじゅ)が育ちます。
日本では関東地方から南の平地では、常緑広葉樹の林が自然の状態ですが、その林を切り開いて、落葉樹(らくようじゅ)に植えかえた雑木林を多く見かけます。