春の七草の一つで、古くから親しまれてきた野草です。
名前も「愛(め)でる草」を意味する「撫菜(なでな)」に由来する説、夏になるとかれてなくなるので、「夏無(なつな)」とよばれた説などがあります。
花の下に着く実が、ペンペンと音がする三味線のばちに似ているので、ぺんぺん草ともよばれています。外国では実の形から「羊飼いの財布」ともよばれています。