植物

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クヌギ

クヌギ

木の特ちょう
ブナの仲間。樹液(じゅうき)がカブトムシやクワガタムシの大好物です。コナラと同じように早く生長して15年?25年ほどで切れる大きさになり、木を切っても切りかぶから新しい芽が出てきます。厚い木の皮ははいかっ色で、たてに不規則なさけ目が入っています。秋には丸いどんぐりが実ります。

●里地・里山で植えられているところ
生長が早くて燃料などとして使う木が得やすいこと、落ち葉が肥料になることなど、用との広さから、雑木林の中心的な木として植えられています。

●材木の利用
炭の原木や、まきなどの燃料としての利用が最も多く、しいたけさいばいの原木にも使われます。また、かたいので、建築材や器具材、車両、船などにも使われてきました。

●木についての言い伝え
名前の由来は「国木」がなまった説、クリに似た木という説などがあります。

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