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里地・里山だいはっけん

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里地・里山について

里地・里山は、はるか昔から人と自然がいっしょにくらしてきた場所。
さまざまな動植物との出会いや、昔の生活体験など、
たくさんの感動とおどろきが待っているよ。
そのほんの一部を、このWebサイトで紹介しよう。
そこから先は、ぜひ里山に行って、発見してみよう。

里地・里山って、どういうところだろう

里地里山イメージ 昔の人々は、森などがあったところを切り開いて田畑をつくり、食料を得てきました。また、生長が早くて、いろいろな用途に使える木を植えた「雑木林」をつくり、そこから炭の原木や、まき、生活に必要な材などを得て、生活を支えてきました。このように、農業により生活を支えてきた場所のことを里地・里山(さとち・さとやま)と呼びます。そのうち里地は田畑や民家があるところで、里山は田畑とつながっていて、まきや炭の原木などを得る山のことです。


里地里山イメージ 里地・里山は人々が切り開いたり、木を植え替えたりした場所なので、”手つかずの自然”ではありません。ところが、水田やしっ地、ため池、草地、落葉広葉樹林などのさまざまな環境が生まれたため、それぞれの場所を好む生き物や植物が、たくさん生息できるようになりました。 人が手を加えて管理をしてきた場なのに、自然が豊かになった例は世界的にも珍しいので、「里山」をローマ字で表現した「SATOYAMA」は、世界でも使われる言葉になっています。

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ネムノキ

ネムノキ 東北地方より南で育つ落葉樹(らしようじゅ)です。梅雨の終わりから真夏にかけて、細い糸が集まったようなあまいかおりのする花をさかせます。夕方になると葉が合わさって、まるでねむるようにとじることから、この...
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ハクモクレン

ハクモクレン 3月ごろに白くてきれいな花を開き、いち早く春のおとずれを告げる木です。中国生まれの落葉樹(らくようじゅ)で、日本にはとても古い時代に入ってきたと考えられています。人によって植えられたものがほとんどで、...
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ミツバツツジ

ミツバツツジ ツツジの仲間で、関東地方から近畿(きんき)地方東部にかけての太平洋側で見られます。主に里山の雑木林や、やせた尾根(おね)、岩場などで育ちます。4月から5月ごろに紅紫(べにむらさき)色の美しい花をさかせ...
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ハウチワカエデ

ハウチワカエデ 天狗〈てんぐ〉が持っているうちわに似ているから、この名前がつきました 北海道と本州で見られ、葉の大きさは7〜12cmほどです。秋には深い紅色に紅葉します。...
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ノゲシ

ノゲシ 野に咲くケシのような花なので、ノゲシです。ヨーロッパ生まれで、日本には中国からやってきました。その後、畑や道ばたなど、いろいろなところで見られるようになりました。ヨーロッパではサラダにしたり、中国では...
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