• HOMEHOME
  • →里地・里山だいはっけん

里地・里山だいはっけん

  • 環境問題
  • 植物
  • 生き物
  • こよみ
  • くらし
  • 歴史
  • 遊び

-----

里地・里山について

里地・里山は、はるか昔から人と自然がいっしょにくらしてきた場所。
さまざまな動植物との出会いや、昔の生活体験など、
たくさんの感動とおどろきが待っているよ。
そのほんの一部を、このWebサイトで紹介しよう。
そこから先は、ぜひ里山に行って、発見してみよう。

里地・里山って、どういうところだろう

里地里山イメージ 昔の人々は、森などがあったところを切り開いて田畑をつくり、食料を得てきました。また、生長が早くて、いろいろな用途に使える木を植えた「雑木林」をつくり、そこから炭の原木や、まき、生活に必要な材などを得て、生活を支えてきました。このように、農業により生活を支えてきた場所のことを里地・里山(さとち・さとやま)と呼びます。そのうち里地は田畑や民家があるところで、里山は田畑とつながっていて、まきや炭の原木などを得る山のことです。


里地里山イメージ 里地・里山は人々が切り開いたり、木を植え替えたりした場所なので、”手つかずの自然”ではありません。ところが、水田やしっ地、ため池、草地、落葉広葉樹林などのさまざまな環境が生まれたため、それぞれの場所を好む生き物や植物が、たくさん生息できるようになりました。 人が手を加えて管理をしてきた場なのに、自然が豊かになった例は世界的にも珍しいので、「里山」をローマ字で表現した「SATOYAMA」は、世界でも使われる言葉になっています。

-----

昭和時代(戦前〜戦後)

昭和時代(戦前〜戦後) 戦争の時代を迎え、関東地方の里山では木がどんどん切られ、造船や建築、坑木(こうぼく=鉱山などで、坑道(こうどう)がくずれないように支える木)、まきや炭などに使われました。それでも足りず、お寺や神社の林...
続きを読む

昭和時代(高度経ざい成長期)

昭和時代(高度経ざい成長期) 里山にも次第に緑がもどってくるようになりましたが、1960年代のはじめになると、燃料の主役が石油やプロパンガスに変わってきました。新しい燃料は、炭焼きのような苦労をしないで得られて、燃料としても優れて...
続きを読む

現代

現代 そして現代、里山は再び注目を集めています。里山には雑木林や水田、しっ地など、さまざまな環境があり、それぞれの環境にあったさまざまな動植物が生育しています。中には絶めつのおそれがある動植物も多く、その生...
続きを読む

アヤメ

アヤメ 5月から7月に花が開きます。カキツバタやハナショウブとよく似ていて、見分けるのがむずかしい植物です。そのため「いずれアヤメかカキツバタ」という言葉があります。これは「いずれもすぐれていて(美しくて)、...
続きを読む

イノデ

イノデ 林の下など、暗くてしめったところに生えるシダの仲間です。くきに毛のようなものがたくさん生えていて、イノシシの手のように見えるので、「猪(いのしし)の手」とよばれるようになりました。...
続きを読む

カテゴリ

環境問題(8)
植物(60)
生き物(77)
こよみ(17)
くらし(20)
歴史(7)
遊び(5)

上に戻る