脱穀(だっこく)はイネの穂(ほ)からもみをはなす作業で、イネコキともよばれました。
昔は鉄の歯の間にイネをいれてもみだけをそぎ落とす「千歯こき」というそうちや、「足ふみ脱穀機(写真)」などが使われました。
足ふみ脱穀機は、はり金の歯がついたローラーを足でふんで回し、そこにイネを当てることでもみがはなれる機械です。
これらの方法は時間も力もいりますが、ワラを得ることができました。
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