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くらし
和綿栽培
衣服などの基本的な材料になる綿(コットン)は、昔、日本各地でさいばいされていました。
種類もさまざまで、長い年月をかけて、土地の気候や風土に合わせて品種改良されたものが育てられてきました。
しかし安い外国製品におされ、現在ではほとんど消えかけています。
いま、コットンの生産国では、コットンをさいばいするためにたくさんの農薬(世界の農薬使用量の25%がコットンのさいばいに使われていると言われます)などを使っていることや、自分たちの食べ物を後回しにして、コットンを作っていることなどが問題になっています。
こうした問題を少しでもかん和するためには、日本で農薬にたよらずにコットンをさいばいすることが、とても大切なのです。