タニシは田んぼや用水路、湖沼(こしょう)などの淡水(たんすい)に住むまき貝のことです。
日本では主にナガタニシ、マルタニシ、オオタニシ、ヒメタニシが知られています。
最近は農薬の使用により水質が汚染(おせん)されたり、用水路が改修されたことなどにより、あまり見られなくなりました。
マルタニシとナガタニシは、レッドデータブックで準絶滅危惧種(じゅんぜつめつきぐしゅ)になっています。